インターネット必須のアプリケーションWEBブラウザ
インターネットを閲覧する際に必ず利用することになるアプリケーションがWEBブラウザです。インターネット環境が高度に整備された現代においては、ブラウザはテキストエディタと同じくらい当たり前のアプリケーションとしてOSに付属しています。パソコンやスマートホン等の端末を購入した際に、わざわざ新規にWEBブラウザーをインストールすることはありません。中級者であれば、自分が普段愛用しているブラウザをインストールする場合も多いようですが、初心者は大抵の場合デフォルトのブラウザをそのまま利用しているケースがほとんどです。このWEBブラウザは、どのようなことをするアプリケーションかと言えば、インターネット上にあるウェブサーバと呼ばれるものにアクセスして、そこから様々なコンテンツをダウンロードし、これらを表示しています。コンテンツを取得するためには通信上様々なやりとりを行う必要があるのですが、そのやりとりについての取り決めをHTTPプロトコルと呼んでいます。
HTTPプロトコルによってブラウザはウェブサーバから情報を受け取り、それを解析した結果として、様々な文章や写真を取得して表示するわけですが、この解析に掛かる処理がブラウザ毎に微妙に異なっていて、それぞれの個性を出しています。